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設定方法はCore Xシリーズのレビューに合わせている。若干バージョンが上がり、この当時は1280×768pixelが最小だったのが、1280×800pixelになった程度か。
具体的な設定は次の通り。
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内蔵GPU
- 解像度:1280×800/1600×900/1920×1080pixel
- Anti-Aliasing:Disabled
- Performance Impact:Minimum
- Memory Impact:Minimum
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GeForce GTX 1080
- 解像度:1920×1080/2560×1440/3200×1800/3840×2160pixel
- Anti-Aliasing:MSAA 8X
- Performance Impact:Ultra
- Memory Impact:Ultra
なお、GeForce GTX 1080ではAI Benchmarkも実施したが、こちらは解像度1920×1080pixelとしている。
まず内蔵GPUのケースだ。もともとFPS系と違って、解像度が上がっても描画負荷そのものがあまり変わらないこともあって、平均フレームレート(グラフ57)はきれいに水平となった。
Ryzen 5 2400G/Ryzen 3 2200では、解像度を高くしてもプレイに支障はなさそうという感じだが、逆にCore iシリーズは1920×1080pixelが上限で、これを超えると操作にちょっと重さを感じそうである。
これは最大フレームレート(グラフ58)も同じだが、最小フレームレート(グラフ59)では逆にCore iが優勢というのは、グラフ58の裏返しなのかもしれない。
外部GPUを使ったケース(グラフ60~63)だが、こちらは逆にCore iシリーズが優勢ということに。これも当然ではあるが、平均フレームレート(グラフ60)でRyzen 3/5が50~60fps前後で留まるというのは、描画オプションを引き上げるとそれだけCPU負荷が大きく増えるという作りになっているようだ。
最大フレームレート(グラフ61)も同傾向である。最小フレームレート(グラフ62)の暴れまくりはソフト側の問題に思える。
最後にAI Benchmarkの結果(グラフ63)。これは「棒が短いほど高速」である。一番遅いのがRyzen 3 2200Gなのは予想の範囲であるが、一番速いのがRyzen 5 2400Gというのはちょっと予想してなかった。
Scene毎に見ると細かく優劣があるのだが、積算したトータル時間でRyzen 5 2400Gが速いということは、単純にSandraなどの結果とは必ずしもリンクしていないことを伺わせており、非常に興味深い。