Warner Bros
https://warnerbros.co.jp/game/shadowofwar/

こちらも今回新しく追加したゲームで2017年10月に発売されたばかりである。入手はSteamから可能。インストール後に立ち上げ、まずOPTIONSを選び(Photo25)、Displayから

  • 解像度:下記に基づいて設定(Photo26)
  • Vertical Sync:Offを設定(Photo27)

とした後で、"2"キーを押して一旦確定する。

  • Photo25:まだリリース後、日が浅いこともあってか変更も多い。今回のテスト開始時にはBenchmarkの項目は詳細設定の方にあった

  • Photo26:内部的には4K(3840×2160)でレンダリングを行い、これをダウンサンプリングする形で小さな解像度を表示している模様。ちなみに推奨は内蔵GPUだと960×540だそうだ

  • Photo27:まぁこれはお約束

続いて"Advanced"メニュー(Photo28)で、Graphics Quality:下記に基づいて設定とし、"2"キーを押して確定する。終わったらPhoto25に戻って"RUN BENCHMARK"を選ぶとベンチマークがスタートする。

  • Photo28:GeForce GTX 1080にはUltraはちょっと荷が重い様だったので、Very Highに

テストが完了すると結果が出る(Photo29)が、ここで"Q"キーを押すと結果を保存したフォルダを開いてくれる(Photo30)という親切設計である。

  • Photo29:フレームレート変動のログまで出てくれたら完璧だったのに、ちょっと残念

  • Photo30:結果は常にBenchmark.csvというファイル名で上書き保存されるので、必要なら自分で変更しろというもの。これは正直かなり助かるのだが、フォルダの位置が変

ベンチマークの設定は以下の通りである。

  • 内蔵GPU

    • 解像度:1280×720/1920×1080/2560×1440pixel
    • Graphics Quality:Lowest
  • GeForce GTX 1080

    • 解像度:1920×1080/2560×1440/3840×2160pixel
    • Graphics Quality:Very High

それでは結果だ。まず内蔵GPU(グラフ51~53)で見ると、Ryzen 5 2400GはLowestなら普通にプレイできる程度、Ryzen 3 2200Gはさすがに1920×1080pixelだときついが、1280×720pixelならプレイするに十分という性能を持っている。

  • グラフ51:Middle-earth:Shadow of War Ave(Int GPU)

最大フレームレート(グラフ52)を見るとCore iも健闘している気はするが、平均フレームレートは30fpsを切っているし、最小フレームレート(グラフ53)も低止まりしているので、あまり現実的にプレイできるとは言いがたい。

  • グラフ52:Middle-earth:Shadow of War Max(Int GPU)

  • グラフ53:Middle-earth:Shadow of War Min(Int GPU)

GeForce GTX 1080の場合。平均フレームレート(グラフ54)を見ると1920×1080pixelでは明確に差があるが、これを超えるとあまり差が目立たなくなる。

  • グラフ54:Middle-earth:Shadow of War Ave(Ext GPU)

最大/最小フレームレート(グラフ55とグラフ56)は暴れるが、これはこのゲームに起因する特徴のようで、別にRyzen 3/5だけでなくCore iも派手に暴れているのでとりあえず目安にならないと判断して良さそうだ。

  • グラフ55:Middle-earth:Shadow of War Max(Ext GPU)

  • グラフ56:Middle-earth:Shadow of War Min(Ext GPU)