スケジュールを設定し終わると、続けて検査方法や検査場所を指定する画面が開きます(図23)。なお、この設定画面はメイン画面の[コンピュータの検査]ボタン→「カスタム検査」とほとんど同じです。

「検査プロファイル」では、あらかじめ設定された検査方法を選択します。「詳細検査」を選択した場合は「標準検査」と同様の検査方法になり、「スマート検査」を選択した場合は圧縮ファイルの検査をスキップします。ここでは「スマート検査」にしておきます。 その下の「検査の対象」では、検査する場所を指定します。ツリーの中から検査したいフォルダをチェックすればOKです。

なお、既存の「検査プロファイル」よりも細かい検査方法を設定したい場合は[設定]ボタンをクリックして詳細設定を行います。また、その設定と検査場所をセットで保存したい場合は[保存]ボタンをクリックして保存します。

最後に[設定]ボタンをクリックすると、新しいタスクがスケジュールに追加されます(図24)。これで、毎週月曜日の9時以降になると検査が開始します。

スケジュールで実行する検査方法(検査プロファイル)と場所を設定します。「駆除せずに検査する」にチェックをすると、駆除等の処理は行われません。詳細はログで確認します(図23)。

追加したタスクは、選択して[編集]ボタンをクリックすると変更することができます。チェックを外せば実行されなくなり、[削除]ボタンをクリックすれば完全に削除されます(図24)。