スケジュール検査を実行する

ESET Smart Securityにはスケジュール機能があり、定期的に行われるアップデートや検査がデフォルトで登録されています。ただし、登録されている検査は起動時などにシステムのスタートアップファイルを検査するだけなので、週に1度はマイドキュメントや自分のユーザーのフォルダを検査するように、スケジュールを追加してみましょう。なお、検査はCPU使用率を抑え目にして実行されるため、実行中のアプリケーションの動作はそれほど遅くならなくて済むようになっています。

メイン画面を開き、[ツール]ボタン→「スケジューラ」をクリックします(図16)。するとスケジュール一覧が表示されるので、[追加]ボタンをクリックします(図17)。

[ツール]ボタンが表示されていない場合は、「詳細モード」に変更します(図16)。

[追加]ボタンでスケジュールを追加します(図17)。

「タスクの追加」のウィザードが起動するので、最初にプルダウンメニューから「コンピュータの検査」を選択して[次へ]ボタンをクリックします(図18)。 次の画面で、タスク名とタスクの実行間隔を指定します(図19)。タスク名には自分で分かりやすいような名前を入力し、「タスクの実行」は「毎週」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

実行するタスクは「コンピュータの検査」を選択します(図18)。

タスク名とタスクの実行間隔を指定します(図19)。