「標準検査」で全体をチェック

ESET Smart Securityをインストールしたら、最初に全体のウイルス検査を実行しておきましょう。検査には少し時間がかかりますが、それ以降安心してPCを利用できるようになります。まず、メイン画面左側の[コンピュータの検査]ボタンをクリックし、「標準検査」をクリックします(図8)。すると、すぐにローカルディスク全体のスキャンが始まります(図9)。この検査では、圧縮ファイルの中身まで検査を行います。

検査実行中にウイルスやスパイウェアなどが検出されると、警告のダイアログが表示されます(図10)。ファイルに応じて[駆除]ボタンや[削除]ボタンなどが表示されるので、駆除ができる場合は「駆除]ボタンをクリックします。[削除]ボタンをクリックすると、すぐに削除されるのではなく、一時的に隔離されます。もし間違って隔離してしまっても、後から元に戻すことができます(後述)。[終了]ボタンをクリックした場合は、何もせずファイルはそのまま残ります。検査が終了すると、レポートが表示されます(図11)。[OK]ボタンをクリックして終了しましょう。

[コンピュータの検査]ボタン→「標準検査」をクリックします(図8)。

クリックすると、すぐに検査が開始します(図9)。

ウイルスやスパイウェアなどの可能性があるファイルが見つかると、警告ダイアログが表示されます。検査中だけでなく、普段のPC利用時に検出された場合にも表示されます(図10)。

検査終了時にはレポートが表示されます。ログを確認する場合は「検査ログを表示する」をクリックします(図11)。