『eFootball 2023』(コナミデジタルエンタテインメント)
【登壇者】
シニアディレクター 中西宏氏
シニアディレクター 木村征太郎氏
――受賞について、ひとことお願いします。
中西氏:「eFootball」は、2021年に「ウイニングイレブン」から名前を変えて、完全なフリープレイタイトルに形態を変えて生まれました。そのような大きなチャレンジをしたあとに、このような賞をいただけてうれしく思っています。
木村氏:リブランディングしたタイミングの去年は残念ながら受賞できず悔しい思いをしたので、今年受賞できてうれしく思っています。遊んでいただいたプレイヤーの皆さんのおかげと思います。
――基本プレイ無料タイトルながら継続して高収益を出している秘訣を教えてください。
中西氏:「売り切り」だったときは、サッカーのシーズンに合わせて制作していましたが、その制限がなくなり、今では年に2~3回の大きなアップデートをしています。その制作の回転の速度は上がっている実感がありますね。また、これまで以上にお客さまの声に耳を傾けるようになりました。それを次のアップデートに間に合わせるよう動くこともありますね。
――先日、「eFootball」シリーズが「AFC eアジアカップ 2023」の競技タイトルに選出されました。どのような大会になることを期待しているか教えてください。
木村氏:日本だけでなくアジアでも「eFootball」が浸透した結果だとうれしく思っています。アジア全域のお客さまとサッカーファンがアツくつながって盛り上がっていただければと思います。
――日本ユーザーの反響について教えてください。
中西氏:今月のアップデートについて、たくさんの反響をいただきました。ユーザーの声によって実装を決めた仕様もありますので、「共に作っている」感覚があります。