Thief(グラフ121~126)

SQUARE ENIX
http://www.thiefgame.com/

ベンチマーク手順はこちらに準拠であるが、これもローエンドではちょっと描画がきついので、ローエンドに関してはPresetをLowとした。ハイエンドは上の通り、Presetをカスタムとした上で個別に設定している。ちなみに冒頭でも述べたとおり、Mantleは無効にしてテストを実施している。

まずは平均フレームレート(グラフ121とグラフ122)だが、ローエンド(グラフ121)では差があまりないが、ハイエンド(グラフ122)ではそれなりの性能差が見られる。

この傾向は最大フレームレート(グラフ123とグラフ124)でも見られ、特にハイエンド(グラフ124)では3840×2160pixelでも5fps近い差が出ている。

では最小フレームレート(グラフ125とグラフ126)では? というとこちらは確かにフレームレート改善が見られるケースもあるが、大きな差とは言いにくいところ。また、R7 250XとR9 290Xは1280×720pixelでフレームレートを落としている傾向があるのも気になるところだ。とはいえ、全体としてみればそれなりに性能改善が見られるとして良いと思う。