ダビング10にも対応、コンシューマーの心に響くWindows 7
Windows 7のコンシューマ向けには、「3本の柱がある」とコンシューマーWindows本部本部長の藤本恭史氏は言う。この3本は、マルチタッチ技術の「Windows Touch」、ネイティブ対応した「デジタルテレビ」(地上デジタル、衛星デジタルの3波)、そして「ホームネットワーキング」だという。
Windows Touchでは、タッチパネル付き液晶やタッチパッドを使った操作が可能で、Internet Explorerでの戻る・進むといったジェスチャーも対応する。
デジタル放送対応では、デジタル出力のHDMIやS/PDIFもネイティブサポート。Windows Touchにも対応したMedia Centerも搭載し、「テレビとインターネットのコンテンツを同じ画面で表示できるのがPCの強み」(同本部エグゼクティブ プロダクトマネージャー森洋孝氏)として、プラスアルファのメリットをパートナーと協業して提供していきたい考えだ。また、新たにダビング10もサポートしている。
ホームネットワーキングでは、新たに家庭内LAN環境を「ホームグループ」として、簡単にそれぞれのPCに保存されたデータを共有できるようになった。新たに3GPPの携帯電話で撮影した動画やAAC、AVCHDといったメディアも標準でサポートしている。