フェード、のこぎり歯、サメ歯などの「エッジ効果」

キャプチャした画像に様々な縁取りをつけることができる「エッジ効果」がある。「影付きのエッジ」、「フェードエッジ」、「ちぎり絵のエッジ」、「波状のエッジ」、「のこぎり歯状のエッジ」、「サメ歯状のエッジ」、「傾斜エッジ」などだ。

図31 [影付きのエッジ]、[フェードエッジ]、[ちぎり絵のエッジ]

図32 [波状のエッジ]、[のこぎり歯状のエッジ]、[サメ歯状のエッジ]、[傾斜エッジ]

[影付きのエッジ]を試してみる。[プロファイル設定]欄の[効果]をクリックして[エッジ効果]→[影付きのエッジ]を選択する(図33)。

図33 [プロファイル設定]→[エッジ効果]→[影付きのエッジ]を選択

[影付きエッジ]ダイアログが起動するので、[スタイル]、[影]、[アウトライン]の設定を行う。影の深さを15ピクセルに設定する。設定が完了したら[OK]ボタンをクリックする(図34)。

図34 [影付きエッジ]ダイアログ

後は、通常のキャプチャをすればいい。Snagitエディタでキャプチャ画像を確認してみよう。キャプチャ画像にシャドウが追加されているのがわかる。

Snagitを使いこなすためのポイント「プロファイル」

Snagitにはプロファイル機能も搭載している。今まで解説してきた、キャプチャの入力である「オールインワン」や「メニュー」、効果の「キャプション」や「エッジ効果」、オプションなど個別で設定したものを一つの設定としてまとめられる。これを再度利用できるようになる。

プロファイルウィンドウにはデフォルトで、基本キャプチャプロファイルとして「オールインワン」、「全画面表示」、「フリーハンド」などの7つが表示されている。これらのプロファイルをそのまま利用することもできるが、先ほど紹介した「エッジ効果」などを常に利用したい場合は、新規にプロファイルを作成すればよい。プロファイルを新規に作る方法は、プロファイルウィンドウの右端の[ウィザード]を利用する。

図35 [ウィザードを利用してプロファイルを作成]