SYSmark 2007 Preview Version 1.06
BAPCo
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次はおなじみSYSMark 2007である。従来まで使ってきたVersion 1.05(Patch-4)はWindows 7上では正常に動作しないのだが、Version 1.06(Patch-5)では正常に動作するようになったため、こちらを利用している。結果はグラフ13に示すとおりで、これまた同じ様な結論である。ただ違いとしては、Phenom IIにやや厳しいスコアになっていること。Core i5-750にすら遠く及ばないというあたりはちょっと残念である。
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ところで今回SYSmarkで特徴なのは、Hyper-Threadingを有効にするとスコアが上がること。Windows Vistaではむしろスコアが落ちていた事を考えると、これはOSが効果的に処理をスレッド配分しているものと考えられる。このあたりの詳細がまだ明確にされていないので具体的な説明はしにくいのだが、とりあえずWindows 7+Core i7の組み合わせは悪くないとは言えそうだ。
