ヨーロッパ本土最大の氷河ヨステダール氷河の支流のひとつであるブリクスダール氷河はガイランゲルフィヨルドとソグネフィヨルドの中間に位置する。直通バスがあるブリクスダーレンから、トロルカーと呼ばれる小型の車に乗り、ジグザグの細い道を登っていく。

ガイドの方が山のてっぺん辺りを指差した。「あれも氷河ですよ」。突然だったので「そうなんですか」と普通に流してしまう。……え、あれが氷河? 遠くに青く光る氷の塊。ブリクスダール氷河にもう少しでたどり着くのだと、期待は高まる

途中までトロルカー(写真左)で行き、そこから徒歩でブリクスダール氷河へと向かう

山と山の頂の合間から800mにわたって流れ落ちる氷河。雪の中に青く光る姿は太古からの美しさをたたえている

氷河の傍らの湖。氷を指で軽くはじくと「キュイン」と、可愛い動物の鳴き声のような音がした

湖を上から見下ろすと不思議な光景が広がっている

ブリクスダーレンにあるみやげ物屋の雑貨たち