エドヴァルド・グリーグ(1843~1908)はノルウェーを代表する作曲家で、『ペール・ギュント』が有名。彼が44歳から亡くなる65歳まで住んでいたのがトロルハウゲン(「トロルの丘」の意味)である。グリーグの家はヴィクトリア朝の白い二階建て。居間にはグリーグが使用したピアノや銀婚式の際の贈り物が置かれている。

フィヨルドを見渡せる丘の上にグリーグの家は建つ

グリーグが愛用したピアノ

グリーグは157cmと小さかった

200人収容のコンサートホール「トロルサーレン」では7・8月の水・日曜の夜と土曜の午後にコンサートが開かれるとのこと

グリーグの作曲小屋。フィヨルドに面した眺めのよい場所に建てられている

ベルゲンではよく猫を見かける。ベルゲンの猫は人懐っこい。どれくらい人懐っこいかというと、人間の肩に飛び乗るほど! である。猫を乗せた男性に「飼い猫ですか?」と聞くと「ぜんぜん違うよ」と苦笑した。レストランでは昼間からビールを飲む住民の姿も見ることができる。のんびりとした時間が流れるベルゲンにいるだけで、自然と癒されていく。

町のあちこちにいる猫

名物?肩乗り猫。残念ならが猫はこっちを見てはくれなかった

写真を撮っているとこっちに近寄ってきた。とても人懐っこい