任意でウイルスチェックを行う

任意でウイルスチェックを行う場合は、メイン画面の[現在の状況]ボタンをクリックし、[検索開始]ボタンをクリックすると、PCのフルスキャンが開始します(図29)。しばらく更新していなかった後にスキャンする場合は、先に[アップデート開始]ボタンで最新の状態にしておきましょう。

[検索開始]ボタンをクリックすると、すべてのドライブに対してウイルスチェックを行います(図29)

[検索開始]ボタンの横にある[▼]ボタンをクリックすると[カスタム検索]を選択する事ができます(図30)。選択すると「手動検索(カスタム検索)」ダイアログが開くので、[検索場所]タブで検索するドライブやフォルダを指定します(図31)。

[カスタム検索]では、スキャンする場所や項目を指定することができます。短い時間で済ませたい場合に便利です(図30)

スキャンしたいフォルダを指定します。チェックは任意の場所に複数付けられます(図31)

[検索対象と処理の設定]タブでは、検索対象ファイルを拡張子で絞り込んだり、ウイルス検出時の処理を指定したりすることができます(図32)。[検索開始]ボタンをクリックすると、指定した内容でウイルスチェックを行います。

検索対象と検索処理を指定します。通常は「推奨のファイル」と「推奨の処理」を指定しておけば良いですが、「指定のファイル」や「指定の処理」でカスタマイズすることもできます(図32)

なお、フォルダやファイルなどの単位でウイルスチェックを行いたい場合は、フォルダやファイルを右クリック→[ウイルス検索の実行]を選択すればOKです。