ツールの簡単な使い方は、カーソルキーがそのまま前進/後退と左右平行移動(カーソルでの移動は今いる高さを維持する)。視点を変えたい時は、マウスで右ドラッグしてマウスカーソルを目の形に変えた状態で動かせばいい。マウスカーソルに向かって移動したい時は、マウスホイールの前回転。後退したい時は後ろに回転だ。

続いてはJapanese Naniwa Cityの立ち上げ方だが、Japanese Otaku City同様にJapanese Naniwa Cityをダウンロード→インポートしたら、「005135_16321_1_1」というフォルダが現れるので、まずはそこまでやってみよう。でも、前述したようにJapanese Naniwa Cityをすぐに体験できる実行ファイルは、そのフォルダの中にはない。

なので、なんばの街並みを見たい時は、Japanese Otaku Cityのフォルダ「005339_08932_25_14」の中に、サブフォルダ「PQAssets」があるので、その中の「Scenes」サブフォルダにある「Main.unity」をクリックするといい。PQAssetsは「VR鬼ごっこ IN 3D CITY」のフォルダなのだが、舞台がなんばなのだ。

Japanese Matsuri Cityも同様で、フォルダ名は「005030_06196_1_1」だ。こちらは、サブフォルダ「Scenes」内に「sample.unity」があるので、これをクリックするだけで福岡市天神の街並みが再現される。

Japanese Dosanko Cityのフォルダ名は「006441_09446_1_1」。こちらもサブフォルダ「Scenes」内に「sample.unity」があるので、これをクリックするだけで札幌市の時計台付近の街並みが再現される。

そのほかのUnity エディターの使い方は詳細に解説すると1冊の本ができてしまうので、申し訳ないがここでは割愛させていただく。トライ&エラーで色々と試してみてほしい。