画像のキャプチャ

内蔵のiSightカメラを使って、画像をキャプチャすることができる。パネルが提供され、キャプチャボタンを押すと、カウントダウンが始まり、写真が撮られる。Photo Boothと同様の機能を提供するものと思ってもらえばいい。

撮った画像に効果をかけることも、もちろん可能だ。iChatでも使われるし、この効果一覧はもはやOSの標準インタフェースだ。

画像のブラウズ

これがImage Kitの目玉とも言える機能だ。複数の画像のブラウズ表示を実現できる。サムネイルの大きさや、タイトルなどの表示する項目も、自由に変更できる。

特筆すべきは、並べ替えや絞り込みも出来ることだ。画像を選択/ドラッグして位置を変更したり、検索フィールドに入力した文字で表示項目を絞り込んで表示したりできる。しかも、それらにいちいちCore Animationを利用したアニメーションエフェクトが付くのだ。非常に視覚的な効果が高く、リッチなユーザエクスペリエンスが得られる。

画像のスライドショー

スライドショーだって出来てしまう。Finderから実行できるスライドショーと同じものが、自分のアプリケーションからも出来てしまう。

まさに、機能のてんこ盛り状態だ。画像ブラウザアプリケーションに求められるものは、ほとんど揃っている。逆に言えば、このフレームワークを利用したアプリケーションが出てきた場合、他のものとの差別化が難しいくらいだ。