◆ゲームベンチマーク総評(グラフ89)
ということで最後にこの10個のGame Benchmarkの結果をまとめてみた。2Kにおける平均フレームレートを取り、Core i7-13700Kの数字を100%とした時の相対性能を示してみたのがグラフ89である。一番下のAverageは、10個のフレームレートの比の相乗平均を取ったものだ。
トータルで言えば、Ryzen 7 7700XもCore i7-13700K比で97.7%だからかなり健闘しているが、Ryzen 7 7800X3Dは111.4%と大きな差がついており。性能の高さは明白として良いかと思う。大きな違いを見せたのはCyberpunk 2077/Far Cry 6/Hitman 3/Shadow of the Tomb Raider/Watch Dogs:Legionといったあたりであるが、ここまで違いが無い他のタイトルでも、Core i7-13700KFを下回ったものが一つもない、というあたりは見事だと思う。