4.7/5.5インチのディスプレイサイズとサファイアガラス採用に関する話題

4.7インチと5.5インチで2種類のディスプレイサイズの新型iPhoneが登場する――というのが規定路線となりつつあるが、数々の流出パーツや画像から、かなり確度が高い情報だと考えられている。

一方で、サファイアガラスを採用するのはハイエンド版にあたる5.5インチモデルのみという噂が出たり、さらに「4.7インチモデルは9月中に発売される」ものの「5.5インチモデルは10~11月以降」という話が最近になり出てきている

後者はKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏による予測だが、これとは別の最近サプライチェーン筋からの流出情報で、4.7インチに比べて5.5インチの情報やパーツのフォローアップが遅く、5.5インチが早期には販売開始されない可能性が高いといわれるようになっている。実際に発売日が異なるかは不明だが、少なくとも5.5インチ版の入手が当面厳しくなる可能性はありそうだ。

またサファイアガラス採用について、前述Kuo氏がサプライチェーン筋の情報として、量産が追いつかないという話から今世代でのサファイアガラス採用をAppleが見送る可能性があるとしている。同氏はその他の興味深い情報として、「128GBモデルの追加」「プログラマブル電源ボタン採用」「心拍計/血圧計の標準搭載」などが挙げられる。5.5インチモデルだけが遅れる理由は、組み立て行程や一部部品の供給に問題があるからだと説明している。