米Appleのプレスイベントが米国時間9月9日(日本時間9月10日午前2時スタート)、同本社のある米カリフォルニア州クパチーノ市内の「The Flint Center for the Performing Arts」にて開催される。「iPhone 6」の名称で噂される新型iPhoneのほか、「iWatch」の仮称で呼ばれる腕時計型のウェアラブルデバイス、そして各種サービスや関連製品など、非常に盛りだくさんの内容の発表会になることが予想される。今回は総集編として、同イベントで発表されると予測される内容をすべて整理してみる。

イベント会場となる「The Flint Center for the Performing Arts」

Appleとして過去最大規模の発表イベントとなる理由

9月9日のイベント開催場所が、初代Macintosh発祥の地であることはすでに承知の通りだ9 to 5 Macの9月4日(米国時間)の報道によれば、数日後のイベント開催を控えたMac発祥の地ことFlint Centerのホール前に巨大は建築物が出現していることが報告されている。

これはSachin Pate氏がカメラ搭載のDrone (無人飛行機)を使って空撮したもので、おそらくは「タッチ&トライの特設コーナー」や「関連展示」を行う場所として設けられたものだと考えられる。発表会場となる巨大なメインホールと比して半分程度のサイズなので、この特設会場の大きさを考えてもイベント規模の大きくなることが容易に想像できる。 Droneで空撮というのは非常に面白い試みで、これまで飛行機やヘリを飛ばさないと把握できなかった建物や敷地の全貌が比較的手軽に把握できる。9 to 5 Macではつい数日前にもクパチーノ市内に建設中のApple新キャンパスのDroneによる空撮ビデオを紹介しており、今後はこうした空撮映像が増えるのではないかと予想する。