まとめ - "Ultrabook"に過大な期待をしなければ、タフで仕事の効率が良いThinkPad
ThinkPad X240は、Ultrabookというにはやや大き目でやや重めだが、堅牢性やキーボード、高い性能など伝統的なXシリーズの特徴を受け継いだ製品といえるだろう。
CPU、メモリといった主要パーツの性能が上り、シングルチャネルメモリという多少のハンデも、3Dグラフィックスを除けばそこまで表面化することもない。その上で、堅牢性・耐久性を求めるユーザーなら、ThinkPad X240という選択肢がベストだと思う。
また、従来のデザインを受け継ぎ、ドック用コネクタも装備しているので、デスクの上からモバイルへという従来からのワークスタイルを変更したくない方に向いている。また、デザインはともかくとして、キーボードの良さはタイピング量の多い方に適している。ビジネス用途でのPCとして見れば、まだまだThinkPadの魅力があるといえるだろう。
ThinkPad X240 (20AL-CTO1WW) | |
Intel Core i7-4600U (2.1GHz) | |
DDR3-1600 8GB | |
Intel HD Graphics 4400 (CPU内蔵) | |
12.5型ワイド液晶 (1,980×1,080ドット) | |
256GB SSD | |
なし | |
IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN | |
USB 3.0×2、D-sub×1、miniDisplayPort×1、フルHD対応カメラ、カードリーダーなど | |
W305.5×D208.5×H21.5mm/約1.46kg | |
約14.9時間 | |
Windows 8 64bit | |
200,000円 |