RightMark Memory Analyzer 3.8その6「I-TLB Associativity」(グラフ108~128)
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グラフ108~127は、今度はAssociativityの確認である。まずNear Jump(グラフ108~119)では、基本的にRichlandとほぼ同じ傾向を示す。ただ、例えば32 EntriesのBackward(グラフ112)で24 Segment以降の立ち上がりが異なるとか、64 Entries(グラフ114~116)ではLatencyが若干減っているなど、完全に同じわけではなく若干手が入っている様子が窺えるが、とはいえ大きく違うようには見えない。
これはFar Jump(グラフ120~128)でも共通である。厳密に言えばKaveriの方がやや細かな数値の変動が出ているが、大きく傾向が変わるという感じではない。