HF Playerで再生した曲を、SONYのポータブルアンプ「PHA-2」(USB-DACとしての機能を備えDoP方式ではDSD 2.6MHzの再生が可能)にCamera Connection Kit経由で出力してみたところ、DSDならではの繊細で柔らかい音を聴かせてくれた。FLACやWAVにしても、このようにUSB-DACとして機能するポータブルアンプへ出力すれば、iPhoneのヘッドフォン端子に直挿ししたときとは別次元の音を楽しめるはずだ。
DSDは1曲あたり数百MBほどの容量があるため、AACなど圧縮音源のようにたくさんの曲をライブラリに入れておくことはできないが、機種変更後に余ったiPhoneをハイレゾ再生専用機にする、といった手もある。このあたりのやり繰りが、オーディオファンには楽しみのひとつなのだが……
DSD/DoP再生は実験的機能という位置付けのため、オプションでDoPを有効にするとこのような警告が表示される |
e-onkyoで購入したハイレゾ音源(DSD 2.8MHz)をHF Playerで再生したところ。DSDネイティブ再生されていることがわかる |
(記事提供: AndroWire編集部)