Windows 8.1になって、大きく変わった点が「検索」だ。今回から導入された「スマート検索」では、アプリ、ウェブ、SkyDriveなどをシームレスに検索することができるようになった。たとえば「マドリード」と検索した場合、ウェブ検索の他に旅行アプリなどの中を検索した結果も一緒に表示される。一つの検索で様々な情報を引き出すことができるようになり、作業効率が向上するというわけだ。
細かい点だが、検索結果で表示された画像検索結果について、特定の「色」フィルターをかけて結果を再表示させることもできる。これもスマート検索になってより賢く進化した部分だ。
この他、機器同士をWi-Fiで接続するMiracast(ミラキャスト)にも標準で対応する。藤本氏は実際に液晶テレビ「BRAVIA」でデモを実施。会場内のWi-Fiが多数ある関係で若干の遅延は見られたが、スムーズに動作した。「家族と一緒に写真を大画面で見たいときなどに使える」という。