変更点について、業務執行役員Windows本部本部長・藤本恭史氏がデモを交えて説明した。
最初の変更点はロック画面だ。これまではローカルに保存した画像を表示していたが、Windows 8.1からはSkyDriveに保存している画像もシームレスに呼び出して切り替えることができるようになった。切り替わりはスムーズで、読み込みによるタイムラグなどはまったく感じないレベルだ。
スタート画面はよりカスタマイズ性の増したものになった。これまでは2種類しかなかったタイルサイズが4種類になり、より小さなサイズのタイルも設定できる。また、タイルのグループの名前入力がより簡単に行えるようになった。
Windows 8.1ではスタート画面の背景もユーザーがカスタマイズできる。パーソナル設定から背景色を選べる他、デスクトップと同じ画像を使うことも可能になった。後述する「スタートボタン」の復活とあわせて、スタート画面とデスクトップとの距離感を縮めることができるという。
これまではアプリを新たにインストールすると、自動的にスタート画面に付け加えられていたが、Windows 8.1からは一旦アプリビューに追加される形となる。