SoftBank 4G対応スマートフォンが勢揃い

今回、冬春モデルとして発表したAndroidスマートフォンでは、最新のAndroid 4.1(Jelly Bean)を採用。孫社長は、より高度な音声検索やGoogle Nowサービス、Android 4.0比で2倍という描画スピードを実現したと説明。ただし、「STREAM SoftBank 201HW」と「MOTOROLA RAZR M SoftBank 201M」については、発売時はAndroid 4.0で提供、発売後にアップデートをする予定。STREAMについても発売後に4.1へのアップデートを検討するとしている。

新機種はすべてSoftBank 4Gに対応する

新モデルの第1弾は、そのSTREAM 201HW。10月10日の発売で、最初のSoftBank 4G対応スマートフォンとなる。1.5GHzのデュアルコアCPU、1,930mAhの大容量バッテリ、4.3インチSuper AMOLEDディスプレイ(960×540ドット)を搭載。電源オフから5秒で利用できる「高速起動」、約1秒で起動する有効800万画素のCMOSカメラを搭載する。

第1弾となるSTREAM 201HW

STREAM 201HW

同社初のモトローラ製スマートフォンとなる「RAZR M 201M」は、米Googleによるモトローラ買収後の第1弾製品。「日本ではソフトバンクのみの取り扱い」(同)になるという。4.3インチ有機ELを搭載しながら、狭額縁化によってコンパクトなボディを実現したほか、傷つきにくい「Gorilla glass 2」を採用。背面にはケブラー素材を使い、全体の強度を向上させた。

702MO以来というモトローラ製端末「RAZR M 201M」

RAZR M 201M

左画面は設定、右画面はホーム画面の追加

端末本体には1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載。ホーム画面はデフォルトでは1ページで、左にフリックすると設定画面、右にフリックするとホーム画面の追加画面となり、初心者でも迷わないようなUIを目指したという。

なお、SoftBank 4Gでの通信をオフにすることもできる。全機種がオフにできる、という