ベンチマーク環境
いよいよお待ちかねのテストである。今回はCore i7-2700KとCore i7-3960Xを持ち込んで3種類での比較とさせていただいた。テスト環境は表3に示す通りである。ちなみに表3に入っていない項目として、今回から全環境で水冷CPUクーラーを投入した。Core i7-3960XではIntel純正のRTS2011LCを、Core i7-2700K/i7-3770KについてはAntecのKUHLER H2O 620を利用している(本当は全部IntelのRTS2011LCで揃えたかったのだが、店頭在庫があったのがKUHLER H2O 620だけだった)。これまでは空冷で行っていたため、以前のテストよりもTurbo有効の時間が長くなることが予想される。そんなわけで、以前とはやや数字が異なる傾向になることをあらかじめお断りしておきたい。
ちなみにテストは2部構成とした。前半は内蔵グラフィックを利用せずに、Core i7-2700K/3700K/3960Xでの性能比較。後半は内蔵グラフィックを利用した状態でのCore i7-2700K/3700Kの比較となる。