ウイルスが発見されると、図47のようになる。

図47 ウイルス発見

エフセキュア インターネットセキュリティ2009は、すぐさまクリーンアップを行う(図48)。

図48 クリーンアップ

ここでも、駆除はできなかった(図49)。メッセージにもあるが、手動で処理を行う。

図49 スキャンの完了

しかし、[レポート]を表示すると、その詳細がわかる(図50)。

図50 レポートの表示

ウイルスに感染しているファイルはこれで特定できる。あとは手動で削除すればよいであろう。エフセキュア インターネットセキュリティ2009は、正しくインストールを行うことで、ほとんど手間いらずで、高レベルのセキュリティ対策を構築できる。「速さ」がウリであるように、動作も軽快であり、負担を感じることは少なかった。パターンファイルの更新も比較的頻繁に行われる。無防備となる期間をより短いものとすることができる。

エフセキュア インターネットセキュリティ2009の特徴の1つとして、エフセキュア ディープガード2.0がある。ディープガード2.0は、PC上で動作するすべてのプログラムを監視し、安全なプログラムも含め、悪意を持ったウイルスなどのプログラムの動作を監視する。未知のウイルスへの対策機能である。

日々、増加するウイルスなどの脅威に対し、エフセキュア インターネットセキュリティ2009は、迅速かつ「速さ」をもって対応する。エフセキュアでは、体験版の提供を行っている。興味あれば、ぜひお験しいただきたい。