ATTO Disk Benchmark 2.47でリード2,610MB/秒を記録

最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を利用して、転送速度を計測した。ATTO Disk Benchmarkは比較的高い値が出やすいベンチマークであるが、Samsung SSD 950 PRO 512GBでは、転送サイズ8MBでのリードが2,610.718MB/秒、ライトが1,559.915MB/秒、Samsung SSD 950 PRO 256GBでは、転送サイズ8MBでのリードが2,280.398MB/秒、ライトが954.154MB/秒となり、どちらも公称値を上回る速度を記録した。ちなみに、Samsung SSD 850 EVO 1TBでは、転送サイズ8MBのリードが560.538MB/秒、ライトが522.502MB/秒であり、リードは4倍以上、ライトは2~3倍程度、Samsung SSD 950 PROが高速である。

ATTO Disk Benchmark 2.47の結果

Samsung SSD 950 PRO 512GB

Samsung SSD 950 PRO 256GB

Samsung SSD 850 EVO 1TB

現時点最速の超快適環境を求めるなら512GBモデルがおすすめ

Samsung SSD 950 PROは、同社のコンシューマー向けSSDとして、初めてNVMeをサポートした製品であり、従来のSATA 3.0対応SSDに比べてまさに次元の違う性能を実現している。

256GBモデルでも十分に高速であったが、今回初めて試用した上位の512GBモデルはさらに高い性能を実現しており、最新のSATA 3.0対応SSDからのアップグレードにも最適だ。また、容量的にも256GBではやや不満を感じることもあるが、512GBあれば、システムおよびアプリケーション用としては十分であろう。

Samsung SSD 950 PROを利用するには、PCI Express 3.0対応M.2スロットを備えた最新マザーボードが必要だが、性能重視で新たにマシンを組むなら、Intel Z170 Expressチップセット搭載マザーボード+第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)+Samsung SSD 950 PROで決まりだ。Samsung SSD 950 PROは256GBモデルでも性能には十分満足できるが、最速環境を求めるなら、やはり512GBモデルを選びたい。

(マイナビニュース広告企画 : 提供 日本サムスン)

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