ここまでベンチマークなどで確認してきた通り、GeForce GTX 950はエントリー~ミドルレンジという枠を超える処理能力を備えたGPUだ。当然、クラスの違いに応じた処理能力の差は存在するのだが、ことフルHDという環境においては、上位モデルに迫る性能が確認できることもあり、非常に面白い存在だ。しかし一方で解像度が高くなるとメモリ帯域の問題で失速するのも、GTX 960譲りといえる。とはいえ、多くのプレーヤーのゲーム環境はいまだにフルHDであり、この解像度で十分に美しいグラフィックスを体験できるのも事実。消費電力も抑えられているため、実用性とのバランスを考えれば非常に有力な選択肢といえる。

ASUSのSTRIXシリーズは、NVIDIA GeForce GTX 9xxシリーズに属する5製品すべてをラインナップしている。自分のゲーム環境に合わせたグラフィックスカードを選択しよう

近年、スマートフォンやタブレットの台頭によってPCの役割は以前より減少している。そんなPCに残っている大きな役割のひとつが、ハイエンドゲーミングだ。自由度が高く、最新のテクノロジーを利用できるPCゲームは、ゲームファンにとって欠かせない環境。BTO-PCメーカー各社からゲーミングPCが数多く発売されているのは、やはり需要が絶えないからだ。

しかし、どうせゲーミングPCを購入するのであれば、あえていま自作PCに挑戦してみるのも一興ではないだろうか。PCのコモディティ化とメーカーの統廃合により、自作PCからは昔のようなコスト面のメリットは減少した。しかし一方で高品質・高性能なパーツが増加しているため、むしろ趣味としてのこだわりを追求したクオリティの高い1台を組みやすくなっているのも事実。またPCの仕組みを理解してしまえば、特定のパーツに対するコストだけでPCをパワーアップさせられる点は、自作を続けている方ならよくご存じだろう。

本記事でグラフィックスカードの性能を調べて購入できるユーザーなら、PCを自作するためのパーツもしっかりと調査できるはず。そうやって自分でパーツを選択して組み上げたPCの満足度の高さは特別だ。新たにゲーム用PCを検討している方は、ぜひ一度、もしくは改めて、PCの自作に挑戦してみてほしい。

(マイナビニュース広告企画:提供 ASUS JAPAN)

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