豊富なBTOオプションを自由に組み合わせよう

前述の通り、BTOオプションはCPUやメモリなどの基本的なものから、ネットワーク機能や指紋センサ、Officeアプリケーションの追加にいたるまで多岐にわたり、予算と用途に応じて無駄が少ない構成を選択できる。

現在選択できるCPUはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)/P8600(2.4GHz)/P8700(2.53GHz)/T9400(2.53GHz)/T9550(2.66GHz)/T9600(2.8GHz)/T9800(2.93GHz)の7種類。メモリはPC3-8500 DDR3 SDRAMを1GB(1GB×1)/2GB(2GB×1、1GB×2)/3GB(1GB+2GB)/4GB(2GB×2)など。さらなるパフォーマンスを追求する場合には2GBの「インテル ターボ・メモリー」を搭載できるオプションもある。

グラフィックス機能は、繰り返しになるが、チップセット内蔵のIntel GMA 4500MHD、またはATI Mobility Radeon 3650 256MBを単独で搭載するだけでなく、Intel GMA 4500 MHDとATI Mobility Radeon HD 3650 256MBの組み合わせによるスイッチャブル・グラフィックスも用意されている。

ストレージドライブは、64GB/128GBのSSD、160GB/250GB/320GB/500GB SATA HDD(5,400rpm)、160GB/250GB SATA HDD(7,200rpm)といったあたりから幅広く選択可能。光学ドライブも定番のスーパーマルチドライブだけでなく、Blu-ray Discドライブまで選ぶことができるなど充実している。

液晶ディスプレイは、WXGA液晶/LEDバックライト付きWXGA液晶/WSXGA+液晶の3種類が用意されている。また、追加料金なしで英語キーボードと日本語キーボードのいずれかを選択できるのは、入力デバイスにこだわりたい向きには嬉しいところだ。

キーボードとタッチパッド。右下は指紋認証センサ

初期導入OSは、Windows Vista Business(32bit)ダウングレード(Windows XP Professional SP2初期導入済み)/Vista Business(32bit)/Vista Business(64bit)/Vista Ultimate。さらにWindows Office Personal 2007プレインストールも追加できる。