「Crazy Raccoon」プレイオフの感想
どぐら選手:プレイオフまで時間はあったので、いろいろ準備をしてきました。持ってきたもの自体は悪くなかったというか、まあまあ出し切れたと思います。そのうえで反省点があるとしたら、RC戦の1巡目のオーダーですね。結果論ですけど。
1シーズン通して、みんながんばったし仲良くもなりました。いいチームだと思います。今年からCRの一員になったわけですけど、FPSではすごく人気の高いチームなんですよ。そのCRの名前を背負って戦うのが結構重い看板だなって。注目度も高く、期待もしてもらっていると感じていました。
そんな状態でSFLが開幕したんですけど、最初は勝てなくて、徐々に勝てるようになっていって、プレイオフにこぎ着けることができました。CRの名前の大きさからか、応援される量も、何か言われる量もすごく大きいと1年を通じて身にしみました。
shuto選手:昨年のプレイオフも「最後勝ったらグランドファイナルにいける」ってときに自分が負けちゃって、今年も任せてもらえたのに負けてしまって、本当に悔しいです。
僕は基本14時くらいに起きて、15~24時くらいまで練習するんですけど、それを毎日欠かさずやって、それ以外の時間でマリーザをやっていました。マリーザを練習していことはほかのチームに気づかれないようにしつつ、試合に出せる状態までいけたんですけど、それでも敵わなかった。来年はもっと取り組み方を変えていかないといけないと思っています。
シーズンを通して一緒に戦ってきたことで4人のチームワークも深まったと思うので、来年こそグランドファイナルで優勝したいですね。SFL自体の盛り上がりも増していると感じています。今シーズンはCRの参戦で注目されたのもありますが、選手の魅力とか、ゲームのおもしろさがライブに伝わっているんじゃないでしょうか。なので、もっと魅力を伝えられるように個人の活動もチームの活動もがんばっていきたいですね。来年は今年以上に盛り上げたいです。
かずのこ選手:iXA戦はみんな動きが良くて、80-0で勝利してノリノリでした。このまま弾みをつけていけるかなって思ったところ、RCに完敗したので、練習量や取り組み方がRCのほうが上回っていたなと感じました。
私はプレイオフ初体験だったんですが、今回のことは教訓として、RCみたいな攻略の詰め方を参考にしてチームメイトと詰めていけたらいいですね。いろいろ反省点が見つかったので、それを次回に活かすのが一番大切だと思います。
CRという大きなチームに参加することになって、いろいろ注目される量が増えたと思うんですけど、その分、緊張感も増していきましたね。勝ったときの喜びや負けたときの悔しさも大きいので、CRというチームを背負ってSFLに出られたのはよかったですね。
4人ともアベレージが高くて、みんな同じ温度感でやれました。長期戦の大会やチーム戦など、いろいろ経験したなか、このチームが一番楽しかったんじゃないかなと思います。次回があれば、また注目されるチームで自分を追い込んでプレイしたいですね。
ボンちゃん選手:やっぱりプレイオフ1位抜けチームが1試合しかやらなくていいというのが響いていましたね。結果の数字だけ見ると完敗なんですけど、内容はそこまで悪くなかったし、もう一度やってみたらこちらが勝っている未来も思い浮かぶくらいの差だったなと思っています。
自分自身はSFLに毎年一番力を入れていますし、SFLでの活躍を目指しています。これで今シーズンのSFLが終わってしまうのは悲しいですね。チーム練習の配信を結構やって、配信することで選手の人となりやチームのことを知ってもらうことができ、プロ選手やプロチームとして重要なことだと再確認しました。
応援してもらう道筋としては、やはり知ってもらうのが一番だと思います。その点でCRは一番知ってもらえたんじゃないかなと思っています。そのうえで試合で勝つのが一番の魅力になるので、最後の最後で勝てなかったのはちょっと残念でした。
最後の結果以外で言えば、理想的な活動ができていると思っています。チーム練習を見るのが好きですっていう声もいただきましたし、来年もそういう姿をお見せして、皆さんに応援していただけるような活動をしなきゃいけないんだなと思います。