――改めて相方が植田さん、小田さんでよかったなと感じているところを教えてください。

植田:めちゃくちゃ可愛くてめちゃくちゃ天才なので、相方でよかったなと思います。あと、アニメや漫画など趣味がすごく合うので意気投合できる。親友であり、家族な感じもあります。『THE W』で優勝して、小田でよかったなと改めて思いました。

――親友的な関係性は、長年コンビを組んでいる中でそうなっていったのでしょうか。

植田:気が合うというところからコンビを組んでいるので、最初からですね。NSCに入ってすぐ組んだので、相方の期間と友達の期間が一緒なんです。

――仕事の関係になると友達関係が崩れるコンビもあると思いますが、ずっと変わらずいい関係が続いているんですね。

植田:我々は友達と相方が同時にスタートしているのがよかったのかもしれません。仕事でしんどかった思いやうれしかった思いを共有できる人ですし、一番の理解者だと思います。

――小田さんはいかがですか?

小田:植田はめちゃめちゃお笑い大好きやなって思います。私に笑いを教えてくれたのは植田なので、私にとって笑いの師匠です。ネタに関しても、私の意味わからない発言から、起承転結ちゃんとなるように考えてくれて感謝しています。あと、めっちゃ明るくて、仕事のときも芸人のときもその明るさが変わらないんです。それがすごいなと。私が沈んでいるときにご飯モリモリ食べさせてくれて、元気にしてくれます。

――今後についてはどのように思い描いていますか?

植田:まだまだ出られる賞レースがたくさんあるので、頑張っていきたいです。

――一番は『キングオブコント』でしょうか?

小田:『キングオブコント』が一番の目標なので決勝に行けるまで出続けます!

植田:決勝進出、そして優勝ですね。決勝に進出しようって思ったら優勝を目指さないといけないので。

――今年も狙っていくわけですね。

植田:そうですね。決勝常連の方たちと一緒にライブをすることも多くなったので意識高く、追いつけ追い越せで頑張っていきたいと思います!

■オダウエダ
小田結希(1995年6月26日生まれ、愛媛県出身)と植田紫帆(1991年7月1日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。大阪NSC36期生。2014年4月に結成。『女芸人No.1決定戦 THE W』では、2021年に初めて決勝に進出し、2022年に優勝した。