――優勝直後は審査結果に対して一部から不満の声が上がり、「叩かれすぎておかしくなった」と吐露される場面もありましたが、時間が経って気持ちも落ち着いた感じでしょうか。
植田:昔から「オダウエダ」でエゴサーチするのが好きで、ライブのときだと「オダウエダ面白い」って書いてくださることが多かったんですけど、『THE W』が終わってから急に「なんやあいつら!」っていう声が増えてつらい時期もありましたが、これだけ見てくれているんやなって。昔は反響なんてそもそもなかったので、そう考えたら反応してくれていることはありがたいことやなって感謝するようになりました。
小田:私もめちゃめちゃショックだったんですけど、人のことを批判している人って、日々自分も批判されていたり、吐き出す場所がないのかなと思って見ています。
植田:大先輩でもいろいろ書かれているのを見ると、みんなそうなんだなって。
小田:私たちも気にせず頑張ります!
――SNSとの向き合い方も学ばれて、精神的にも強くなられた感じですね。
植田:そうですね! それでも食らっている時はありますけど(笑)
――松本人志さんがツイッターで「自分の思った結果じゃなかったからといって優勝者を悪く言うのは違うと思う」とコメントしてくださったことでも救われたと。
植田:松本さんは本当にお優しいなと感動しました。
小田:わざわざ発信してくださって本当にありがたかったです。
――『ワイドナショー』に出演された際には、松本さんが「そんなん気にするタイプであってもほしくないわ」と話されていました。オダウエダワールドを貫けっていう激励が込められていると感じましたが、どう受け止めましたか?
植田:2人とも気にしちゃうタイプですけど、ネタだけは自分たちの聖域なので、これからも自分たちがやりたいことをやっていきたいなと思います。
小田:改めて単独の前に松本さんの言葉を思い出してよかったです!