――まだあまりオダウエダさんのネタを見たことがない人に向けて、魅力のアピールをお願いします。
小田:私たちはなりたいけどなれないものをコントでよくやっているので、日常生活でしんどいなってことがある人に見ていただきたいです。何を見せてくれるんやろっていう気持ちで来てもらえたら。
植田:ぜひともオダウエダに入門してみてください。オダウエダの沼にハマっていただけると思います。
――ちなみにネタはどのように作っているのでしょうか。
植田:まず小田にやりたいことを聞いて、そこから広げています。もともと私だけで作っていたんですが、それだと小田のテンションが上がらず感情が入らないので。小田から「エビを使うネタがやりたい」って言われてそれをネタにしてライブでやったらウケて、こういう作り方がいいんだなって、小田の言うことが意味わからなくても聞くようになりました。
小田:植田の許容範囲が広いんですよね。優しくて心が広いからできているんやなって思います。
植田:意味わからないけど、小田の言うことがめちゃくちゃ面白いので。ほかの人とは違う、何を見てんねんっていうところを見ているので、ネタも独特な感じになっているのかなと。
小田:普段からもっと褒めて!
植田:もっと褒めるわ(笑)
小田:ありがとう!
――素敵な関係ですね(笑)
植田:面倒くさい女です(笑)
――『THE W』の決勝2本目のストーカーネタも、小田さんのリクエストから?
小田:そうなんです。あれは本当に、カニのストーカーになりそうなくらいカニが好きだったので植田に伝えました!