◆Shadow of the Tomb Raider(グラフ46~52)

Shadow of the Tomb Raider
SQUARE ENIX
https://tombraider.square-enix-games.com/en-us

設定方法はこちらに準じる。QualityはHighとした。

  • グラフ46

  • グラフ47

  • グラフ48

  • グラフ49

  • グラフ50

  • グラフ51

  • グラフ52

結果(グラフ46~48)を見ると、こちらもFar Cry 6同様に2.5Kあたりまで性能差が顕著である。もっともフレームレート変動の2K(グラフ49)を見ると、Ryzen 5 5500を除くとそれなりに性能差があるのは15~40秒くらいの間と、80秒以降という感じ。特に性能差が顕著なのはその80秒以降で、恐らく平均フレームレートの差はこの80秒以降でついているものと思われる。面白いのはその80秒以降で一番フレームレートが低いのは(Ryzen 5 5500を別にすると)Core i5-12600Kということ。平均フレームレートの数値だけ見てるとそういう感じではないのだが、必ずしもCore i5-12600Kが高速とは言い切れない事が読み取れる。またここでは辛うじてRyzen 5 5600よりもRyzen 7 5700Xの方が高速だが、平均フレームレートを見ると重なっているあたり、その性能差は微妙という感じだ。

◆Tom Clancy's The Division 2(グラフ53~59)

Tom Clancy's The Division 2
Ubisoft
https://www.ubisoft.co.jp/division2/

設定方法はこちらの"Tom Clancy's The Division 2"に準ずる。QualityはUltraとした。

  • グラフ53

  • グラフ54

  • グラフ55

  • グラフ56

  • グラフ57

  • グラフ58

  • グラフ59

これまでに比べて性能差が少ないのがこちら。結果(グラフ53~55)を見ると、Ryzen 5 5500以外は「性能に大差なし」としてしまって良い様にも思われるほどだ。これは平均フレームレート(グラフ56~59)からも明白で、2Kにしても明確な性能差があるとは言いにくい。The Division 2をプレイする限り、Ryzen系はRyzen 5 5500以外どれでも同等、としても良い程だと言える。

◆Watch Dogs:Legion(グラフ60~66)

Watch Dogs:Legion
Ubisoft
https://www.ubisoft.co.jp/wdlegion/

ゲームベンチマークの最後はこちらを。ベンチマーク方法はこちらの"Watch Dogs:Legion"に準ずる。ちなみに設定は

Quality: Very High
RT Reflection: Off

とした。

  • グラフ60

  • グラフ61

  • グラフ62

  • グラフ63

  • グラフ64

  • グラフ65

  • グラフ66

ということでゲームベンチの最後はCPU負荷高めなこちら。結果(グラフ60~62)を見ると、見事にばらついているのが判る。どうにか収束するのが4K、というあたりからもCPU依存度の高さが判る。ここでは再びCore i5-12600Kがその性能を誇っており、以下Ryzen 7 5800X、Ryzen 5 5600、Ryzen 7 5700Xと来てRyzen 5 5500の順になる。ただ見た目、Ryzen 5 5600とRyzen 7 5700Xの差はそれほど大きくない様に見える。

これはフレームれーど天道(グラフ63~66)を見ても判る。2KにおいてRyzen 5 5600とRyzen 7 5700Xはかなりの部分で重なり合っており、そのちょっと上にRyzen 7 5800Xが居るという感じ。2.5Kではさらに重なり合う時間が多く、3KだとRyzen 5 5500まで重なりつつあるが、これはこの辺りの解像度になるとGPU負荷が相対的に高くなるからという事かと思う。