今回のIIJmio meetingはスペシャル回ということもあって、いつもとは趣の違う内容になった。やはり総務省の中の人の解説や意見が直接聞けるのは貴重な機会であるし、MVNOやユーザーとの間で赤裸々な意見交換が行われるのを見られるというのは大変面白い。欲を言えばMVNOとのもうひとつの大きな関係者であるMNOの代表者が参加してくれれば最高なのだが、なかなかそれは難しいだろうか。およそ2年おきに総務省を招いているIIJmio meetingだが、こうした機会が今後も増えることを期待したい。

さて、IIJmio meetingの次回開催は未定ながら、年間4回開催というサイクルはできるだけ維持したいという言葉も聞かれたため、夏頃までには何らかのアナウンスがあると期待できそうだ。MVNO業界の最先端かつディープな話題を楽しめるIIJmio meeting、今後もぜひ注目していきたい。