【販売業者とユーザーレビューのポイント】
ここまででAmazonでの商品購入のだいたいの流れは掴めたと思います。ここからは、商品の詳細をもう少し細かく見て、よりお得に、より希望にぴったりの買い物をするコツをご紹介します。
商品の販売業者、発送者をチェック
Amazonで並んでいる商品の在庫、発送に関しては、以下のパターンがあります。場合によっては、発送まで時間がかかったり、送料がかかったりしますので、その点もきちんとチェックすることもポイントのひとつです。
- Amazonが販売、発送
- ○○○○が販売、Amazonが発送
- ○○○○が販売、発送
レビューの見方
普段私たちがものを買うとき、参考にするもののひとつに口コミがあります。Amazonのレビューはそんな口コミのようなもの。人気の商品には膨大な数のレビューがつきますが、 実は、気をつけて見ないと、やらせ的なものもあるので要注意です。 ここでは、そんなレビューを上手に利用するコツと、レビューの投稿の仕方をご紹介します。
◆気をつけたい“やらせレビュー”
Amazonは、今や世界最大のショッピングサイトであるだけに、売る側(メーカー、販売元)としては重要な販売店です。なので、評価のよいレビューをひとつでも多く掲載したいというのは当然でしょう。
その結果、レビューの中に、いわゆる“やらせレビュー”というものが発生してしまいました。これは、販売する業者やメーカー側が、レビュアーに商品を無料で提供したり、対価を支払うことによって高い評価のレビューが多く掲載されるように操作するものです。
そんなやらせレビューが横行し、“やらせ汚染”状態になってしまうと、Amazonとしてはショッピングサイトとしての信用が失われてしまうので、厳しい対処を行っているようです。しかし、いくらレビューを削除してもいたちごっこのようになってしまっているのは事実なので、ユーザーとしては、“やらせレビュー”があることを念頭に置きつつ、レビューを参考にしていった方が良さそうですね。
やらせレビューにはいくつか特徴があります。
- その商品の発売当日に、多くのレビューがついている
- レビュアーが同日に複数のレビューを投稿している(レビュアーがその他にどんなレビューを投稿しているかは、レビュアー名をクリックすると一覧が出てきます)
- 上記の内容と矛盾するようではありますが、一件しかレビューを投稿していないレビュアーも要注意(やらせレビューのためのアカウントを利用して投稿しているので)
- 評価が5と1とに2極化している(やらせレビュアーが高評価の5をつけているのに対し、それに騙されて粗悪品を買ってしまったユーザーが低い評価をつけるので)
◆やらせレビューを通報する
もし、やらせと思われるレビューを信用して商品を購入し、レビューに書かれている事実とは異なる要素があると感じた場合は、アマゾンに通報することができます。悪質な投稿を少しでもなくすために、明らかにおかしいと思う場合はレビューの下に「違反を報告」というボタンがあるので、そこをクリックして通報しましょう。
◆レビューを投稿するには?
自分が気に入った商品に出会ったら、みんなに知ってもらいたいと思うこともあるでしょう。そんなときはレビューを投稿してみると、他のユーザーから「役に立った」などの反応を受け取ることもあります。すると、買い物がより楽しめることにもなるので、試してみてはいかがですか?