過去いくつかのウルトラモバイルPCが発売されてきましたが、GPD Pocketはパフォーマンス、連続動作時間、スペック、入力のしやすさ、使い勝手、そして価格のバランスが絶妙です。東芝「Libretto」、ソニー「VAIO type P」、富士通「LIFEBOOK U」、オンキヨー「BX407A4」などの名機種と比較しても、史上最高の完成度と筆者は感じています。
本製品がウルトラモバイルPC史上最高の売り上げを記録し、それによってこのジャンルが活性化し、GPD Pocketを上回る魅力を備えた製品が再び日本メーカーから発売されることを強く期待します。
詳細スペック | |
製品名 | GPD Pocket |
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CPU | Intel Atom x7-Z8750(1.60/2.56GHz) |
メモリ | 8GB(LPDDR3-1600 SDRAM) |
ストレージ | 128GB eMMC |
グラフィックス | Intel HD Graphics 405 (CPU内蔵) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 7型液晶(1,920×1,200ドット、16:10、マルチタッチ、Corning Gorilla Glass 3) |
通信機能 | IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1 |
インタフェース | USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×1、マイクロHDMI、3.5mmヘッドセットジャック |
OS | Windows 10 Home 64bitまたはUbuntu 16.04 LTS |
バッテリ駆動時間 | 最大12時間 |
本体サイズ/重量 | W180mm×D106mm×H18.5mm/約480g |