2017年6月17日より期間限定上映、7月19日よりBlu-ray&DVDが発売される東映Vシネマ『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』は、宇宙刑事ギャバンtype-Gと特捜戦隊デカレンジャーという2つの「宇宙ヒーロー」が夢の共演を果たす、壮大なスケールのSFアクション作品としてリリースの日が待たれている。
これに先がけ、現在好評放送中のスーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』第18話「緊急出動! スペースヒーロー」(6月11日)に宇宙刑事ギャバンtype-Gとデカレンジャーのゲスト出演が実現。共に宇宙をまたにかけるヒーローであるギャバン、デカレンジャー、キュウレンジャーだけに、初めて遭遇したにも関わらず絶妙なコンビネーションを見せ、ファンを大いに喜ばせた。
ここではヒーロー共演を記念して、宇宙刑事ギャバンtype-G=十文字撃を演じる石垣佑磨と、ヘビツカイシルバー=ナーガ・レイを演じる山崎大輝の対談が実現。共にメタリックな輝きを放つ"シルバー"ヒーロー同士、息の合ったやりとりが繰り広げられた。 ※記事中に『スペース・スクワッド』のネタバレが含まれている箇所があります。ご注意ください。
――先ごろオンエアされた第18話「緊急出動! スペースヒーロー」について、お2人にお話をおうかがいしたいと思います。作品の設定が異なるキュウレンジャーとギャバンの出会いには、驚かされました。
石垣:面白かったでしょう。ワームホールを通って、キュウレンジャーのほうが撃やデカレッドたちのいる宇宙へと飛び込んでくるんですからね。それで、マーダッコを俺がナンパして……。
山崎:ナンパだったんですか(笑)。
石垣:俺がマーダッコを助けてやるよって言ってたら、向こうから追いかけてくる奴らがいた、って感じで、最初はギャバンtype-Gとキュウレンジャーが戦うんです。今回は『スペース・スクワッド』と同じく荒川稔久さんがシナリオを書かれているので、撃の役作りもスムーズに行きました。でも、現場でいろんなアドリブを考えて、必ずしもシナリオ通りにはいかないのが俺のスタイルです。
山崎:撃とナーガが初めて対面するシーンで、いきなりすごいアドリブをぶつけて来られましたよね。
石垣:撮影の合間に、コミュニケーションを取るためみんなと話をしました。そのとき思いついたアイデアをテストのときどんどんぶつけてみるんです。