インタフェース類をざっとまとめると、本体左側面には、100BASE-TX有線LAN、HDMI 1.4a、USB 3.0×2基、ヘッドホン端子が並ぶ。右側面は、USB 2.0×1基、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、ブルーレイディスクドライブだ。

背面は液晶ヒンジの奥に、CPUファンの排熱口がある。排熱機構がしっかりしているためか、キーボード面はそれほど熱くならない。ただしファンがフル回転すると、それなりのい音がする。底面にはCPUクーラーへの吸気口と、前方向にWaves MaxxAudio Pro対応のスピーカー×2基を装備。

USB 3.0ポートは水色。本体左側はすべてUSB 3.0ポートだ

右側面とブルーレイディスクドライブ

液晶ディスプレイはタッチ対応の15.6型。解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、画面は光沢(グレア)だ。外光の反射は気になるものの、発色や見た目の鮮やかさは申し分ない。事務的な作業をする場合でも、物理的に画面がこれだけ広ければ文字も見やすい。初期状態では表示サイズ(Windows 10のスケーリング設定)が125%になっているが、100%表示でも十分だ。

外光の反射は相応にきついが、発色は鮮やか。動画も静止画もきれいに描写される。上部にはWindows Hello対応の720p赤外線カメラを搭載しており、液晶のベゼル幅は広めにとられている

本体重量は2kgを超える。公称値は約2.32kgで、実測値は約2.33kgだった

アダプタ本体は小さめ。ただし電源へと伸ばすケーブルは太い。重量は実測で275gだ