便利なオプション類
Latitude 13 7000で使えるオプション類も紹介しておく。なかなか便利なものがそろっており、正直安くはないのだが、必要に応じて追加するとよいだろう。
まずは「デル製アダプタ - USB-C - HDMI / VGA / イーサネット / USB 3.0 (DA200)」だ。Latitude 13 7000のUSB Type-Cポートに接続するコンパクトな拡張アダプタで、HDMI出力、D-Sub出力、USB 3.0、Gigabit Ethernet対応有線LANを増設できる。重量も実測で47gと軽いので、Latitude 13 7000と一緒に持ち運んでも苦にならない。直販価格は10,925円だ(以下すべて税別・送料込み、2015年5月上旬時点)。
次は「デル電源コンパニオンPW7015MC(12,000 mAh USB-C)」だ。いわゆるモバイルバッテリで、Latitude 13 7000を充電できる。USB電源出力×2ポートも備え、スマートフォンなども充電できて便利だ。バッテリ容量は12,000mAhで、バッテリ本体の充電にはLatitude 13 7000に付属するACアダプタを使う。重量は実測で341gだった。直販価格は14,537円。
Latitude 13 7000をデスクトップで使うときに役立つ、2種類のドッキングステーションを用意している。ひとつは「Dellドック - WD15」で、Latitude 13 7000のUSB Type-Cポートにつなぐ。搭載する(増設できる)インタフェースは、USB 3.0×3(前面に2、背面に1)、USB 2.0×2、HDMI出力、DisplayPort出力、D-Sub出力、Gigabit Ethernet対応有線LAN、スピーカー出力、ヘッドセットジャックだ。ドック本体の電源として付属のACアダプタを用いる。直販価格は23,240円。
もうひとつの「デル・ワイヤレス・ドッキング・ステーション」は、名前の通りLatitude 13 7000とワイヤレスでつながるドッキングステーション。搭載インタフェースは上記の「Dellドック - WD15」と同じだ。使用するには、PC側が「インテル WiGig」に対応している必要がある。Latitude 13 7000の場合、BTOメニューで「Intel Tri-Band Wireless-AC 18260 WiGig+Wi-Fi+BT4.1 Wireless Card」など、WiGig対応のネットワークインタフェースを選ぶのだが、2016年5月上旬の時点で提供されていない。これがないとデル・ワイヤレス・ドッキング・ステーションは利用できないため、早く準備してほしいものだ(時期は未定だが提供予定)。