機材とテスト環境の紹介
それではテスト機材を紹介したい。今回はGIGABYTEのGeForce GTX 950搭載カード「GV-N950WF2OC-2GD」を使ってテストを行った。カード長は約200mmで比較的コンパクトなサイズ。冷却には2連の80mmファンを搭載したWINDFORCE 2Xを採用する。
補助電源コネクタは6ピン×1で、映像出力インタフェースはDual Link DVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。
動作クロックはベースが1102MHz、ブーストが1279MHzとリファレンスから引き上げられている。テストに当たって、リファレンス程度までクロックを調整することも考えたが、GeForce GTX 950では、オーバークロック仕様の製品が中心となることが予想されるため、そのままの状態とした。
対する比較用機材として、GeForce GTX 650とRadeon R7 265を用意した。本来であれば競合となるRadeon R7 370を用意すべきだが、機材の調整が付かなかった。そこでスペックが近いRadeon R7 265を選んでいる。下の表がテスト環境をまとめたものである。
■今回のテスト環境 | |||
GPU | GeForce GTX 950 | GeForce GTX 650 | Radeon R7 265 |
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グラフィックスカード | GV-N950WF2OC-2GD | EVGA GeForce GTX 650 1GB | EVGA GeForce GTX 650 1GB |
GPUドライバ | GeForce 355.65 | Catalyst 15.7.1 | |
CPU | Intel Core i7-4770K | ||
M/B | ASUS Z97-DELUXE(Intel Z97 Express) | ||
RAM | Kingston KHX14400D3K2 4GB×2枚 | ||
Storage | Samsung SSD 840 250GB | ||
Power | ANTEC TruePower Quattro 1000W 80 PLUS | ||
OS | Windows 8.1 Pro 64bit |