注意したいのは乾燥時間と塗り直し

タッチパネルを見えない膜でコートするコーティング剤、デメリットはというと乾燥時間と被膜の耐久性が挙げられる。乾燥時間だが、製品差はあるもののほとんどの製品が塗ってから数時間、乾燥させなければいけない。つまりその間はスマートフォンの操作ができないというわけだ。

被膜の耐久性も製品によりけりで「クリスタルガード・グラスアーマー」は1回の塗布で永久的に効果が持続するが、ほとんどの製品は効果が1~6カ月程度で定期的に塗りなおす必要がある。

また、フィルムタイプの価格が数百円台から1,000円台前半であるのに対し、コーティング剤は1,000円台後半から2,000円と高めだ。

「iガラコ」の場合、2カ月に1度塗りなおす必要がある(撮影/尹哲郎)

フィルムタイプは多彩な機能のものが用意されており、ブルーライトカット機能やのぞき見防止できるものも