中期的成長に向けて

話題は、中期的成長に向けた展望に移る。加藤社長は、はじめに「2014年度は、成長軌道に向けて挑戦する1年目としたい。大胆な舵取りをする。新たな成長に向けた礎を築きたい」と説明すると、具体的に4つの指針を掲げた。

1つ目は、iPhoneおよび新デバイスの導入、新しいサービスの導入効果を最大化すること。2つ目は、6月1日から提供する新料金プランによって競争力を強化、お客様満足度の最大化を図っていくこと。ちなみに先日発表した新料金プランについて、加藤社長は「iPhone導入を発表した際の反響に次ぐ反応があった。ポジティブな反応も多い。今後も訴求していきたい」と話している。

中期的成長に向けて

3つ目は、経営・業務体制の刷新を図ること。これについては日を改めて、詳細を発表したいとしている。4つ目は、全国のグループ企業の組織を見直すことにより、営業力の強化・効率化の促進を行っていくこと。加藤社長は「2014年度は、果敢に挑戦していく」と言葉に力を込めた。