Windows Phone 8.1の機能・デザイン

もちろん、Windows Phone 8.1は標準搭載のアプリなども強化されているが、目立つ機能としては、ロックスクリーンとスタート画面のカスタマイズだ。ロックスクリーンアプリを開発するためのAPIが提供され、カスタムのロックスクリーンを作ることが可能になる。ユーザーは、ストアで配布されているロックスクリーンアプリをインストールすることでロックスクリーンを切り替えることができる。また、スタート画面では、背景画像の指定が可能で、タイルは、地の部分が抜け、指定した画像が透けて見えるなどのカスタマイズが可能になっている。

カスタムのロックスクリーン。APIを使って独自のロックスクリーンを開発できる

スタート画面のテーマ設定では画像設定が可能になった

スタート画面の背景を指定すると、タイルの地の部分が抜けて指定した画像が見えるようになる

新たに、画面上部から引き出す通知領域が付いた

タッチキーボードの上で指を滑らせていくだけで文字入力が可能な方式も追加される

カレンダーは、横方向へのスライド(フリック)で日付が変わるように変更された(8.0では表示項目の切り替えになっていた)

カレンダーには、新たに週間表示が追加された

Wi-Fi Sense機能は、ホットスポット(公衆無線LANサービス)への自動ログオンなどをサポート