高機能なカメラアプリ「Camera Awesome」を搭載

背面上部には有効画素数約500万画素のWebカメラを配置

HP Slate7 ExtremeはフロントにVGA相当、リアに500万画素のWebカメラを搭載している。そして、標準搭載のカメラアプリ「Camera Awesome」がおもしろい。スローモーション撮影やHDR撮影、ISO感度の変更など多彩な機能が用意され、さまざまなシーンや用途に合わせた写真を撮影できるのだ。

個人的におすすめなのは、デジタル水平器とフレーム機能の2種類。色味はあとからでも簡単に修正できるが、写真の水平出しやバランスの取れた構図は撮影時に注意しておきたいポイント。クオリティの高い写真を撮影するならぜひ活用したい。

この写真だと分かりにくいが、内蔵センサーを使ったデジタル水平器を利用可能(写真左)。構図をビシッと決められるフレーム機能も便利だ(写真右)

HP Slate7 Extremeで撮影した写真のサンプル

そのほかの付属アプリとしては、内蔵ストレージやメモリカードにアクセスできるファイラー「HP File Manager」や、Tegra搭載デバイス向けのゲームを紹介する「Tegra Zone」、日本HP製のインクジェット複合機をワイヤレスで利用できる「HP ePrint」などが用意されている。

メモリカードの運用に欠かせないファイラーアプリ「HP File Manager」

Tegra搭載デバイス向けに最適化されたゲームを探せる「Tegra Zone」

ワイヤレスで写真を印刷したり、スキャンした文書を取り込める「HP ePrint」