日本HPの「HP Slate7 Extreme」は、プロセッサにNVIDIA Tegra 4を採用した7型Androidタブレットだ。日本HPのタブレットと言えば2013年夏に発売された「HP Slate7」があるが、本機はその後継モデルにあたる。デザイン面では多少変化した程度だが、中身は大きく進化。パワーも使い勝手も格段に向上。そこで今回は、「HP Slate7 Extreme」の性能と使い勝手についてレビューしよう。
■主な仕様 [製品名] HP Slate7 Extreme 4405RA(F4L83PA#ABJ) [CPU] NVIDIA Tegra 4(1.8GHz) [メモリ] DDR3L 1GB [ストレージ] 16GBフラッシュメモリ [インタフェース] microUSB、microHDMI、メモリカードスロット(microSD/SDHC/SDXC対応)、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、ヘッドホン端子 [センサー] GPS、加速度センサー、デジタルコンパス、周辺光センサー、ジャイロスコープ [ディスプレイ] 7型ワイド(1,280×800ドット、IPS) [OS] Android 4.2 [サイズ/重量] W200×D120×H9.4mm/約350g [バッテリ駆動時間] 約8時間 [店頭予想価格] 24,800円前後
機能性あふれるボディ
まずはHP Slate7 Extremeのデザインから見てみよう。フットプリント(接地面積)は幅200×奥行き120mm。7型クラスのタブレットとしては標準的な大きさだ。高さは約9.4mmでやはり特別薄いわけではないが、スタイラス収納で10mmを切っているなら健闘していると言えるだろう。背面の素材は削り出しアルミのような見た目だが、質感から察するに樹脂製と思われる。