シャープは16日、15.6インチの高精細IGZO液晶ディスプレイを搭載した法人向けタブレット端末「RW-16G1」および70V型/60V型タッチディスプレイ「BIG PAD」を発表した。同日、都内では新製品発表会が開催され、担当者が製品の概要を説明した。RW-16G1はOSにWindows 8.1 Proを採用したモデルで、2014年3月の発売を予定している。

シャープは16日、IGZO液晶ディスプレイを搭載したWindows 8.1 Pro搭載タブレット端末RW-16G1(写真左)とホワイトボード機能を有するタッチディスプレイを発表した

製品の概要

発表会では、シャープ ビジネスソリューション事業推進本部本部長の寺川雅嗣(てらがわまさつぐ)氏が登壇し、新商品の概要説明を行った。今回、発表されたタブレットおよびタッチディスプレイは企業のミーティングにおいて「ホワイトボード」の代わりに使用されることを想定しているという。寺川氏は「はじまります。スマートなミーティング」と題したプレゼンテーションで、新商品の利便性をアピールした。

登壇する寺川氏(写真左)は「RW-16G1とBIG PADで企業の社内コミュニケーションを円滑にしたい」と語った

RW-16G1はA4サイズのデータをほぼ原寸大で表示できる15.6型の高精細ディスプレイを搭載したモデル。デスクトップPCとしても使用できる

BIG PADは、70V型/ 60V型のタッチディスプレイ