こうなると個人的にはちょっと微妙なところだ。NAVERまとめ側からはYahoo! Japanに「評価データ」も渡されるとのことなので、たとえば「築地」のようなビッグワードの場合はNAVERまとめは表示せず、「築地 ランチ」のように絞り込んだ検索時に表示するなどのチューニングに期待したい。
いずれにしても、先ほども述べたようにGoogleなどの検索エンジンと明確に差別化できるという点では、今回の連携の意義は大いにあるように思える。同じような検索サイトがいくつもあるよりは、明らかに違うサイトから自分に合ったものを選べる方が、ユーザーとしてはありがたいからだ。
島村執行役員によると、今後はYahoo! JapanのコンテンツをNAVERまとめ内に持ってくるといった逆パターンでの連携も想定しているという。人の手が加わることで検索がどう変わるのか、今後の展開に注目が集まる。