低価格Ultrabookの大型液晶モデル
日本ヒューレット・パッカードの2013年春モデルPC「HP Pavilion Ultrabook 15-b100」は、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載したUltrabookだ。直販限定モデルで、59,850円から購入可能という高いコストパフォーマンスを実現している。Windows 8をプリインストールしており、家庭で大画面のUltrabookを利用したい人に向く入門モデルだ。
HP Pavilion Ultrabook 15-b100は、一般的なクラムシェル型のUltrabook。同社のノートPC / Ultrabookの中では、「スリム」ラインアップに位置付けられ、同カテゴリ内で最も大きな15.6型ワイド液晶を搭載している。
ちなみに、スリムカテゴリではほかに、14型液晶の「HP Pavilion Sleekbook 14-b100/b000」や、上位モデルの「HP ENVY 14-3100 SPECTRE」、「HP ENVY Ultrabook 4-1200」といったモデルが用意されている。基本的には、名前に「ENVY」が付くモデルはプレミアムライン、「Sleekbook」はAMDプラットフォームの薄型モデル、「Ultrabook」はIntelプラットフォームの薄型モデルと考えればよい。数字の「4」や「14」は14型液晶、「6」や「15」は15.6型液晶を指す。
■主な仕様 [CPU] Intel Core i5-3337U(1.8GHz) [チップセット] Mobile Intel HM77 Express [メモリ] PC3-12800 4GB(4GB×1) [ストレージ] 500GB SATA HDD、32GB mSATA SSD(キャッシュ用) [グラフィックス] Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) [ディスプレイ] 15.6型ワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイ(1,366×768ドット) [バッテリ駆動時間] 約5時間 [OS] Windows 8 64bit版 [本体サイズ/重量] W386×D259×H21mm/約2.1kg [直販価格] 59,850円~
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