結果発表までは、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのラッパー、DABOが、ゲストのCOMA-CHIとライブを行った。

最新アルバム収録の「I REP」や代表曲「拍手喝采」のほか、コラボ曲の「つつみ込むように…」や「Tokyo State of Mind」などを披露。ライダーを始めとするパフォーマー、G-SHOCKが生まれた東京への喝采など、DABOなりのリスペクトを表した曲が並び、会場は大いに沸いていた。

そしてイベントを締めくくる表彰式へ

各MCがチャンピオンの発表を行い、カシオ計算機 戦略統轄部 SP戦略部の田中秀和部長から、賞金(BMXとSKATEBOARDは20万円、DANCEは30万円)と副賞の「G-SHOCK REAL TOUGHNESSモデル」と「nu era REAL TOUGHNESSキャップ」がそれぞれ授与された。

チャンピオンを勝ち取ったライダー、ダンサーたちのコメントを紹介しておこう。

BMX FLATLAND部門 内野洋平
「大阪もすごいと思ったが、東京はそれ以上だった。六本木で行われるとのことで、上品なお客さんかと思いきや、ノリがよくて気持ちよくパフォーマンスができた」

DANCE-BREAK部門 WING・SKIM(jinjo crew)
「楽しく踊れた。みなさんに残って見ていただけたのでとても嬉しかった」

BMX-STREET部門 松元謙
「正直チャンピオンを取れたのは意外だった。それだけにすごく嬉しい」

DANCE-HIP HOP部門 NIKI・MARTHA
「すごく楽しかった。ありがとう!」

SKATEBOARD部門 瀬尻稜
「大勢のお客さんの中で優勝できてすごく嬉しい」

副賞の「G-SHOCK REAL TOUGHNESSモデル」

忘れてならないのは、アスリートたちの腕に巻かれたG-SHOCK。例えば、NIKI・MARTHAはアディダスのトラックパンツに合わせた黄色のモデル、黒に赤をポイントにしたファッションでまとめたWING・SKIMの腕には同じ色使いのモデル、内野の腕にはホワイトのモデルがそれぞれ光っていた。G-SHOCKは世界的なファッションブランドと並ぶ存在となっていること、そして激しいパフォーマンスをしてきた彼らの腕にあることは、それだけのタフさを持つことの証明でもある。

ストリート系のイベントには珍しく、会場には10~20代のファンから、ボードを携えた子どもたちやダンサーファッションの家族連れなど、幅広い層が集まっていた。彼らがトップアスリートたちと作り出すパワフルかつパッションにあふれた空気の中で、こうしたG-SHOCKの存在がより広く、身近なものとして伝わったに違いない。

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